多摩大附属聖ヶ丘の生徒たち、多摩周辺のホタルの遺伝子を解析
多摩大学附属聖ヶ丘中高等学校の自然科学部は、学校周辺で捕獲されたホタルの遺伝子解析を行った。生徒たちが行った稲城市、多摩市のホタルの遺伝子解析は個体からDNAを抽出、制限酵素で遺伝子を切断する方法で行われた結果、ホタルの遺伝子に驚くほど遠く離れた地域のものも含まれることが解明された。
こ れに先立ち、連光寺ホタル連絡会を代表して相田幸一さんは「連光寺6丁目湿地には貴重な水生生物が見られ、市内でも非常に希少な植物が生えており、残され たとても貴重な場所。現地は外来植物の強い種に覆われているが、自分たちはそこに田んぼをつくった。水田を復活させることにより、水田の植物、生き物が復 活するだろう。それはホタルにとってもよいことだ。地権者との関係をどうやってつなぎ、この湿地を残していくか。地域の人や多摩大付属の生徒らと連携しな がら、この湿地をずっと残していきたい」と語った。
2月18日たまプレ!抜粋編集
http://www.tamapre.jp/news/2012/02/18/tama-hotaru-dna.html
田んぼは、ホタルなど多くの生きものを育んでいます。
「田んぼ-生きものは語る」を上映させていただきます。また、地元多摩市での里地里山保全と野生生物保護活動の取り組みを紹介する”多摩市民トーク”もお楽しみに。
「多摩連光寺の谷戸田再生」
「連光寺6丁目のホタル」
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2012 EARTH VISION 多摩~自然との共生~
2012年2月25日(土) 東京・多摩市 パルテノン多摩
http://taenoha.com/ev
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映画「田んぼ-生きものは語る」
第18回子どもアース・ビジョン大賞 受賞
田 んぼの生きもの調査に参加する小学生の目を通して、水田の中の多様な生命の世界と湿地に連なる豊かな生物相を実感していきます。 田んぼから水路へ、水系をめぐる旅、そして大空を翔る渡り鳥。トリ・ムシ・サカナの視点から、環境・開発の有様が見えます。 そして農業・経済・教育といった、子どもを取り巻く人間社会へ。 田んぼの中の多様で豊かな生命の世界を描きます。
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